スタビライズドウッドとは

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スタビライズドウッドとは

見た目と耐久性を備えた染色木材

スタビライズドウッドは、天然の木に樹脂をしみ込ませて固めた木材です。
通常の木は、水分や空気の影響で反りや割れが起きやすく、硬さにもばらつきがあります。
スタビライズドウッドは、木の中のすき間を真空状態で樹脂に置き換え、加熱して固めます。
その結果、形が変わりにくく、割れにくくなります。

そのため、包丁やナイフの柄、万年筆、アクセサリーなど、見た目と耐久性の両方が求められる用途で使われます。

特徴01

強度が高く、削ったり
磨いたりしても
欠けにくい

特徴02

水や湿気の影響
を受けにくく、長期で
状態が安定する

特徴03

木目を残したまま
鮮やかな色表現が
できる

Before

After

< スタビライズドウッドの制作工程 >

01-木材の選別・乾燥

最初に行うのは木材の選別と乾燥です。内部に腐りや大きな割れがない木を選び、水分をほぼ完全に抜きます。水分が残っていると、この後の工程で樹脂が入りません。

02-減圧処理

次に減圧処理です。乾燥した木を専用の容器に入れ、
真空状態にします。これにより、木の内部にある空気が外へ引き出されます。木の中の「すき間」を空にする工程です。

03-樹脂の流し込み

そのままの状態で樹脂を流し込みます。真空を解除すると、外からの圧力で樹脂が木の奥深くまで吸い込まれます。この樹脂に染料を混ぜることで美しい発色を得られます。

04-加熱硬化

次は加熱硬化です。樹脂が十分に浸透した木をオーブンなどで加熱し、液体だった樹脂を固めます。この工程で、木と樹脂が一体化します。

05-仕上げ加工

最後に仕上げ加工です。表面を削り、磨き、用途に応じた形に整えます。この段階では、通常の木材よりも硬く、均一な素材として扱えます。

古来より日本で伝承されてきた独特の色彩を再現

24季の提供シリーズ

<WABISABIシリーズ>

質素で物静かな佇まいに趣が感じられる色彩。

<MIYABIシリーズ>

古来の貴族社会で愛用された上品で優美な色彩。千代紙の世界観。

お客様の製品の魅力をより一層演出する

スタビライズドウッドのオーダーメイドについて

当社ではスタビライズドウッドの良さをより多くの方に知っていただくために、
お客様のご希望に合わせた風合いのスタビライズドウッドのオーダーメイド制作と販売もさせていただいております。
これまでにも包丁やナイフハンドル・文房具・楽器や釣り具のカスタムツールなど、
使用された実績がございますので、お気軽にご相談ください。

<利用イメージ>

文房具

ナイフハンドル

楽器

<オーダーメイド制作の流れ>

01

お問い合わせ・ご相談

用途やご希望を伺います。ナイフの柄、ペン、アクセサリーなどの使用目的、サイズ感、
色味の方向性、完成イメージを簡単で構いませんのでお伝えください。
具体的なイメージがなくても問題ありません。

02

素材と仕上がりのすり合わせ

ご要望をもとに、適した木材や色の組み合わせ、仕上がりの雰囲気をご提案します。スタビライズドウッドの特性上、木目や色の出方には個体差があるため、その点も事前にご説明します。

03

内容確定・お見積り

仕様が固まり次第、制作内容と金額、納期をご案内します。内容にご納得いただいたうえで正式なご依頼となります。

04

スタビライズド加工・制作

選定した木材を乾燥させ、樹脂を浸透させるスタビライズド加工を行います。その後、用途に合わせた成形・研磨を行い、一本ずつ丁寧に仕上げます。オーダーメイドのため、この工程には一定の制作期間が必要です。

05

最終仕上げ・確認

完成後、表面の状態や仕上がりを最終確認します。必要に応じて微調整を行い、完成品として仕上げます。

06

納品

完成品を梱包し、発送またはお渡しします。天然素材を使用した一点物のため、世界に一つだけのスタビライズドウッドとなります。

お問い合わせ

24季のスタビライズドウッド制作に関しての
相談やコラボレーションのご依頼などはお気軽に
お問合せください。